あれから私達は、毎日一緒だ。
付き合っているから、一緒に登校して、ご飯を食べて、一緒に帰る――。
真崎といた時間を私が奪う。
秋彦は最初は嫌がった。
私が一緒に過ごしたがるのを「彼女ヅラしてる」とでも思ったのかもしれない。
でも、私は言った。
「真崎といるの、楽しいよね・・・嬉しいよね・・・?でもツライよね・・・?ずっとそのままでいるの?真崎に彼女が出来たらどうするの?」
私の問いに、秋彦は黙り込む・・・。
「大丈夫だよ、彼女ヅラなんかじゃないから・・・。私が秋彦の逃げ場になってあげる・・・」
付き合っているから、一緒に登校して、ご飯を食べて、一緒に帰る――。
真崎といた時間を私が奪う。
秋彦は最初は嫌がった。
私が一緒に過ごしたがるのを「彼女ヅラしてる」とでも思ったのかもしれない。
でも、私は言った。
「真崎といるの、楽しいよね・・・嬉しいよね・・・?でもツライよね・・・?ずっとそのままでいるの?真崎に彼女が出来たらどうするの?」
私の問いに、秋彦は黙り込む・・・。
「大丈夫だよ、彼女ヅラなんかじゃないから・・・。私が秋彦の逃げ場になってあげる・・・」