「・・・ね!恋愛対象じゃなくても、私とHは出来るんだよね!?」
地べたに両手をついて身を乗り出すと、
「え?・・・まぁ、してきたワケだし・・・」
驚いた秋彦が少しのけぞった。
「だったら結婚しよ!!」
「ッえぇ!?」
「男同士じゃ子供作れないし、子供欲しいと思わない!?将来的に!」
「・・・まぁ欲しいけど・・・。
けど、そんなんイイのかよ?
別にお前だったら他にイイ奴見つかるだろ、俺なんか見捨てても・・・」
「バカ!!冬見秋彦しか見えないんだよ!!」
「・・・・・・」
私の言葉に、秋彦はポカンとなる。