『亜実へ。
貴方はずっと眠っていたので、わからないことが多いと思いますので、ここに記すことにします。
まずは、"眠り姫の呪い"についてです。
貴方が眠ってから、貴方をいじめていた人達が一人ずつ殺されていったのです。
そして、学校の皆が噂したのです。
これは、"眠り姫の呪い"なのではないのかと。
眠り姫、というのは貴方のことです。
しかし、もちろんいじめっ子達が死んだのは、貴方の呪いなんかじゃありません。
私が、自己満足の為、殺したのでした。
信じてもらえないかもしれませんが、事実です。
おそらく、貴方が学校に戻ってきて、皆から変な目で見られるのは"眠り姫の呪い"の名残です。
私のせいです、申し訳ありません。
私は、自己満足で皆を殺してしまったので、私は償いに行くことに決意しました。
つまりは、自殺です。
皆に、謝りたかったのです。
貴方を一人ぼっちにすることになってしまいます、本当にごめんなさい。
でも、貴方ならきっと大丈夫です。
私が最後に見た貴方は、勇気に溢れていましたから。
きっと、友達が作れるようになります。
もし、作れなくても、私が貴方を見守っているから。
安心してください。
そしてさようなら。』
貴方はずっと眠っていたので、わからないことが多いと思いますので、ここに記すことにします。
まずは、"眠り姫の呪い"についてです。
貴方が眠ってから、貴方をいじめていた人達が一人ずつ殺されていったのです。
そして、学校の皆が噂したのです。
これは、"眠り姫の呪い"なのではないのかと。
眠り姫、というのは貴方のことです。
しかし、もちろんいじめっ子達が死んだのは、貴方の呪いなんかじゃありません。
私が、自己満足の為、殺したのでした。
信じてもらえないかもしれませんが、事実です。
おそらく、貴方が学校に戻ってきて、皆から変な目で見られるのは"眠り姫の呪い"の名残です。
私のせいです、申し訳ありません。
私は、自己満足で皆を殺してしまったので、私は償いに行くことに決意しました。
つまりは、自殺です。
皆に、謝りたかったのです。
貴方を一人ぼっちにすることになってしまいます、本当にごめんなさい。
でも、貴方ならきっと大丈夫です。
私が最後に見た貴方は、勇気に溢れていましたから。
きっと、友達が作れるようになります。
もし、作れなくても、私が貴方を見守っているから。
安心してください。
そしてさようなら。』