どうやら、かなり深くまで刺さったらしく、歩けそうにないようだ。


調度いい。


「死ねえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!」


私は五十嵐の体の至るところにハサミを刺してゆく。


それは目だったり。


それは頬だったり。


それはお腹だったり。


それは、腕だったり。


それは、数え切れないくらいに刺した。


「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」