全ては、五十嵐さんが命令して、やったこと…。


皆、五十嵐さんがいなければ、誰も"亜実"をいじめようとなんかしなかったんだ。


そう、五十嵐なんかいなければ、こんなことにはならなかったんだあああああああああああああああああああああああああああああああ!


私は、図書委員がよく使っている机の上にあるハサミを手にとって、五十嵐に突き刺した。