「…なんていうか……。」

「俺が撃たれた甲斐があったって感じだな!!」


何か言いかけた大地を遮って

この場にきてふざけたことをいう伊月兄



『生きてたからって調子乗らない!』

「はぁーい。」



笑いで包まれる部屋。

ぴりぴりして戦った相手同士とは

到底思えないけど、

そんな、適当なのが私達らしいんだ。