組長2人を呆れ顔で見てから

抗争に目を戻す。



「てめぇ、弱そうな顔してんなー!」

「………。」

ゴスッ…

ドスッ…

「………ふっ。」



冬也ーー。なんとシンプルな戦い。

でも…無視は、可哀想だぞっ!

そして私は、見逃さなかった。


…最後ニヤって笑っただろー!


まぁ、それはともかく、

敵の鉄パイプやらなんやらを軽々と除け

素早く拳をいれる。


…さすがだよ、冬也。頑張れ。