彼女のキャラメル色の髪に手を入れた。
するりと手が通ることはなく、至る所で引っかかる。
見るからに髪がギシギシだ。
「このまま採寸してぇとこだけど、先にシャワーかな?」
俺はそのまま裸の彼女を抱っこして、風呂場へと運んだ。
彼女を座らせ、勝手に髪を洗い出す。
ついでだから、体も洗っといた。
どこを触っても全く抵抗しねぇ。
うなだれて、ただただ、俺にされるがままの彼女。
まるで人形みたいだ。
いや、大人の体付きした赤ちゃんと言ってもいいかもしれない。
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