~現実~

いかん。空想に浸ってしまった!
でも、もし本当なら…。

「俺が魔法使い?」

ははっ!と彼は笑う。
…そんな訳ないか。はぁー。

ちくしょーーー!

「初めて信じてもらえた!もう最高!夏輝ちゃん!」

…え?
初めて信じてもらえた?
え、じゃあ…

「ええーー!」

「いいよ笑夏輝ちゃんの願い叶えてあげる笑」


…綺麗な光が私をまとった。

「でも、皆には秘密ね。」