「お前…いこうとしてるだろ
お前が行っても何ができるんだ!!いっても無駄だ。ここで待ってろ。俺たちが行く。」

「そうだよ!!僕たちが行くからまなちゃんは待ってて!!」

皆の顔をみたら…頷かれた…。

それでも私は

「嫌よ!!苦しんでる子をほっといてあたしだけみてないふりするのなんて…絶対嫌!!だからあたしも混ざって喧嘩する!!!」

「お前が怪我したら危ないからいってんだよ!!何でわかんな…おいっ!!!」


隼人の話を聞いてる暇なんてないっ!!
あたしは隼人の腕を振り払いすぐに男子の方に駆け付けた。