若葉side





「舟山の制服やっぱ可愛い!」





「私も一度着てみたいです。」





「ていうかお前も女子に見える。」





最後の発言者、地に埋める。
みんな私を止めないで、一発お見舞いしたい。





日は過ぎて金曜の夜。
琉那の家の別荘に着いた私たちは、何故か私のアルバムが見たいという琉那の要望で皆で見てる。
といっても重いから、ちっちゃいのにまとめてきたやつだけれど。





「樹先輩の発言はどうかと思いますけど、先輩制服すごい似合ってますよね。」





「良賀、おだてても何も出ないわよ。」