琉那side





「ねぇ、皆さんで我が家にお泊まりに来ませんか?」





生徒会で集まった時、私は切り出してみました。





「何なに!?
やっと俺と付きあ」





『黙れ害虫ストーカー。』





健人君と良賀君が背中蹴りましたねぇ。
樹先輩、大丈夫でしょうか?
若葉ちゃんと小牧ちゃんは視線が冷たいし、英知君は呆れてますね。





「樹先輩、大丈夫ですか…?」





背中についた足跡ぐらいは落として差し上げなくては。