七海『ふ~ん…で、何て言われてたの?』



愉慰「…屋上にひとりで来いだって…」




 七海は、何か閃いたのか、
急に話しかける。



七海『愉慰!!』



愉慰「ん~??」




 なんか、張り切ってる七海に
対してあたしは、やる気なさそうに
返答する。




七海『何?そのやる気なさそうな
返事はぁ~!!

 まぁ、いいや…愉慰!!

―それは、結構脈アリだよッ!!』




 (なんか指摘されたし…

 ってか、脈アリとかまぢ有り得ん
し……)




愉慰「それは絶対ないよ~」




 (うん!!そんなこと有り得る
ワケないぢゃん!!)