結播があたしに近づき、
耳元で囁いた



結播『今日の放課後、ひとりで
屋上へ来て


 話があるから…』



愉慰『はッ??」



結播『よろしくね~♪』




 結播はそれを言うと走って
去っていった





 (何??急に呼び出し??


 あぁ~、もぉちょっと大人しく
してればよかったなぁ…)



 今になって襲う後悔心……




愉慰「はぁ~」




 自然とこぼれる溜息