「来た来た!瞳!おっせーよ。」

「ごめんごめん!とりあえず座ろ!」

何これ。私の嫌いなタイプしかいないし。チャラチャラしてて、苦手な人ばっか。

「自己紹介しない?」

瞳が言う。自己紹介とかどうでもいいから、帰りたい。

みんなが軽く自己紹介していき、最後に私の番がまわってきてしまった。