「りえこー!悠宇くんとなんか進展あった?」

「メールしてるんでしょ?」

瑠李と瞳が目を輝かせてる。
2人ともこわいよ。

『何もないよ。』

「えー。つまんなーい。」

『つまんなくてすみませんね!そういう瞳はどうなの?晶紀くん。』

最近、廊下とかで話してるのはよく見かけるけど…

「えっ?瞳、りえこに言ってないの?」

『瑠李、どういうこと?』

「あっ。言っちゃダメだった??」

「ごめん!言うの忘れてたんだけどね、うちと晶紀くん付き合い始めました!」