「まぁ、でも確かにくらげってキャラじゃないよね私。」
「自分で言うなよ(笑)」
「俺達の力作を否定しないで!!」
神谷には笑われ、りんちゃんには嘆かれる。
・・・そして。
「お、じゃあ俺もくらげって呼ぼうかな。」
「おはよ野崎くん。」
「ん、おはよくらげ。」
彼にはからかわれる。
メガネの奥で、目が笑っている。彼は楽しい時、よくこんな笑い方をする。
りんちゃんとラリーをしていたこの彼の名前は野崎龍くん。
「野崎くんもくらげって呼ぶんデスカ。」
「いいじゃん、似合ってるよ?」
私の好きな人。
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