桜の花びらが
パラパラと散り
ゆく春
出会いや別れ
それぞれ
あるけれど
人が前向きに
歩みだそうと
する時期だ
アタシ山崎陽菜は
この春中学生になり
いろんな人と
出会った
他の小学校から
きてる子達や
同じ小学校だった子達
みんな制服が
だぼだぼで
自分が言えること
じゃないけど
初々しかった...笑
それから
時は少しすぎ
いつの間にか5月
体育祭の時期..
みんな学校に
なれてきて
部活に力を
いれている
アタシは迷った
あげく結局
バスケ部
かなりの体力
がいる...
同じクラスの
斎藤つくし
と
長島奈津美
も一緒の
バスケ部で
移動教室とか
休み時間
ほとんど
一緒にいた
アタシのクラスは
あんまりグループ
的なのがなかった
ちょっとアニメ好きな子
とか
スポーツ馬鹿
勉強好きな真面目な子
さまざまだッたけど
みんな仲良くて
昼休みプロレスとか
★★のアニメ講座とか
みんなで馬鹿なコト
しかやってなかった笑
今思えば懐かしい...
昼休みアタシの
クラスの前に
女バスケメンバーが
集まった
いつからか
わかんないけど
女バスメンバーで
集まることが
多くなって
いつの間にか
女バスのダンスまで
できていた笑
振付師担当
佐藤夏美
森本みさ
そして
アタシだ..笑
女バスの
ダンスわ下ネタ系が
多い...
なんせうちらが
そういう奴なんで...笑
いつものように
昼休み集まって
いたとき...
ババンババンバンバン♪
他の人がいつの間にか
かなりみてた..笑
「アハハ陽菜馬鹿ぢゃ〜?」
「お〜春!どうせうちら
馬鹿だよ〜笑」
「いやいやいや!お前
と一緒にすんなって!笑」
夏美につっこまれた...笑
春は身長が高い
お姉さん系♪
頼りがいがある
ていっても
アタシには
みんなお姉さん系に
見えるんだけどね★笑
ただ一人だけ
自分と同じて言うか
レベルが同じくらいの
奴がいる
川田楓...
部活の時とかは
なにげにクールだけど
普段は普通の
元気な子★
性格よくて
一緒にいると落ち着く
うちの前でわ
なぜかクールでわない
一緒になって馬鹿やってるし
「春もやんなよ!ババンババン!
あ!NEWバージョンダンス
できたばい♪ね!夏美」
「うん★今回かなりいい!
まあさすがうち?あらごめ
んあそばせ(´ー`)つい
本当のコトが...笑」
夏美わ完全なノリの
いいあほだ...
「はいはいて〜
ここにあほが
一人いま〜す(´Д`)=3」
みさがあきれながら
つっこむ笑
「おいて〜矢田〜笑
まぢ空気よめって〜笑」
「まぢだ矢田〜笑っ」
「えぇ(゚Д゚)うち?!」
いきなりの振りに
びっくりしてるのは
矢田春菜
かなりのいじられキャラ
そしてアタシと夏美とみさは
春菜をいじる役目
いじるっていうよりも
ボケとツッコミの
まんざいみたいだ笑
「あ!ちょっとあれ
なんぢゃない?
矢田様ショーやっちゃ
いたくない?笑」
「えぇ〜やだ」
「あ〜ねいいね(´∀`)」
夏美とアイコンタクトで
矢田改造開始!!
制服のりぼんを
頭にまいて
髪型を超笑える
髪型にかえる
「できた!上出来やな!♪」
「陽菜師匠!今日のファッション
ポイントは!笑」
夏美はなんて
ノリがいいんだ笑
「黄色のリボンを頭に
したやつかな( ̄ー+ ̄)フッ
まあいわゆるボヘミアン
風矢田様完成だ!笑」
矢田本人も
自分をみて爆笑
「でわ!いつものいきますか!」
「矢田!スタンバイ!笑」
ドドン!
「矢田様のおな〜り」
夏美とアタシの
掛け声からはじまる
儀式てきなのが
なぜかうけるんだ
「おねがいしやすッ」
みんな相撲みたいに
こしを低くして
おねがいしやす!と言う..
何を魂胆に始めたか
と言うとよくわからんが
なんとなくやって
おもしろかったから
ずっとやってたら
日常茶飯事になった笑
そうしてる
間に昼休みわ
終わっていた
アタシは
係の仕事を
忘れてて
授業はじまり
5分まえに
行ったら
先生に怒られた
まあまあ
気にしない♪
気にしない♪
人生楽しくなきゃね
こんな考えの
アタシだから
もちろん
授業も半分は
聞いてない
席が近い
奈津美
大翔
とし
陸
あや
このメンバー
で喋っている
ことが多い
喋ってばかり
だから
そのせいもあって
アタシは馬鹿だ
半分は部活馬鹿で
テスト前も勉強しない
からであるが...
大翔と奈津美は
喋ってるけど
かなり頭がいい
まあ人には
得意
不得意があるから!
そう自分に
はげましてきた笑
としと陸は
なんといっても
優しい
特に陸...
きれたことが
ない
マイペースで
自由!だから
結構人を
怒らすことは
得意...笑
本人にはまったく
悪気はないんだけどね
そんな陸に
アタシは
恋...をした
最初は
好きって
きづかなくて
愛に言われて
やっと気付いた..
愛は最近仲良く
なった子
すごい温かい子で
頼りがいある
お母さん系だ♪
愛に言われた時
からなんか
へんに意識しちャって...
それからすぐ
陸の誕生日が
きてもちろん
プレゼント
あげたよ★
だって陸すごい
人に誕生日だから
プレゼントちょうだいね
って宣伝してた..笑
悪くとるとうざいかも
しれないけど
そういう子供っぽい
ところが母性本能を
くすぐるんだ
て...本に書いて
あった笑
それから
また少し
時がすぎ
8月...
夏休み!
青い海♪
青い空♪
ッてリゾート
気分を
味わいたいけど
それどころでわない!
夏のバスケの
大会も近づき
練習がハードで
家に帰ってきても
ぐったりだ笑
ご飯食べる前に
ねちゃうことが
あった
それに
アタシにわもうひとつ
重要な役目があった
秋にあるキャンプで
踊るダンスの振り付けを
考えなければいけなか
った...正直ひき
うけなきゃよかった
とおもいつつ
つくしと部活2時間前に
学校にきて毎日頑張った笑
男子を女装させたら
どうだ!?ッて考えが
でて月に1度しかない
休みをダンスの
ためにつくしと
陸たちの家に行って
お願いします
攻撃...
その日の夜わ
ちょうど
夏祭りで
陸達といくことに
なった
すきをみて何度
お願いしても
嫌しか言わない...
結局女装話はなくなった
だけど....
その日から
陸との距離が
縮まった気がした
「ぢゃあ部活おわったら
いつもの!」
「うん♪頑張ってね★」
別に付き合ってないのに
部活終わって待ち合わせ
したり...
部活にその日
集中できなかった..
陸の好きな人
誰かな...
いるのかなあ...
いませんように..
そう思いながら
部活してる陸を
みる
やっぱかっこいいわ
見とれてて
コーチの話を
危なく
聞き逃すとこ
だった...
だめだなあ
アタシ
こんなんだから
うまくなれないんだ
ちゃんと集中
しなきゃ!
部活も無事に
終わって
待ち合わせ場所に
いく...
緊張する..
陸が来ても
うまくしゃべれない..
好きな人
いるのかな..?
勇気だして
聞いてみよう!
「陸...?」
「ん?」
「陸の..好きな人誰?」
聞いちゃったよ(´Д`)
「なんで?」
いやそれ聞いちゃダメでしょ..
「ななんとなく..かな?笑」
..........汗
「陽菜は?いる?」
「う-ん..いる」
「え!誰?大翔?」
「ちがうよ(=∀=)
それより陸は誰?」
「え〜ヒントでいいから
ちょうだいよ!」
軽くスルーされてる〜(=∀=)
「馬鹿だけど優しい!
はい!うち言ったんだから
陸教えてよ(☆∀☆)」
「ん〜ぢゃあ愛?」
ぢゃあ?ぢゃあって何?...
愛なの?.......
うそ....
「ぢゃあって何?」
「えーだったらつくし」
「だからだったら
とか何って!」
「陽菜...陽菜だよ」
.......え?
今アタシって
言ったよね?..
また嘘かなあ..?
「もう!嘘ダメって!笑」
「えーぢゃあもういない!!」
ザー.....
いきなりの雨...
「わあっ!つめたっ!」
「移動しよ移動!」
近くの民家の屋根
の下にはいった
雨宿りしながら
お互いに
好きな人のヒントを
言い合ってた..
「雨やまないね..」
「激しくなって
きたよね..」
「陽菜お前風邪ひくよ?」
「うん..(ノ□`゚)゚。。」
「1度帰ろ?俺から電話
するから(∀)」
「ほんと?(☆∀☆)」
「うん♪ぢゃあ5時30分に!」
「わかった☆∀☆」
「ぢゃあ気をつけろよ〜」
やった☆
陸から電話わ
初めてだった
家に帰る途中
後を振り向くと
陸が何度もこっちを
ふりむきながら
帰っているのが
わかった
心配してくれてる(´∀`)
走って帰ったけど
大雨のせいで
ずぶ濡れ..(´Д`)
お母さんが心配
してたみたいで
すぐお風呂に
はいらされた
あがってすぐ
陸から電話がきた
プルルルル
「はい☆」
「陽菜?」
「うん☆陸?」
「ちゃんと電話したぞ〜☆」
「ありがとう陸♪♪」
「どういたしまして〜」
「さっきの続きだけどさ
俺陽菜の好きな人わかった」
「ええ?...うちも陸
の好きな人わかった..」
「まぢで?つか陽菜の好きな人
俺?」
「う...ん陸いちようイニシャル
言ってみて」
「H.Y」
「この中にいる?
斎藤つくし
神坂愛
長島奈津美
アタシ...」
「いるよ」
「アタシ?」
「あ〜はずい..そうだよ」
「え..ほんと?うれしい..」
「うん」
「付き合う?」
「付き合う。」
「ぢゃあ今日が記念日だね☆」
「うん..」
「どうしたの?」
「はずい」
かわいい...笑
「はずいから今日わ
もう電話きるからな
また明日かけるから」
「わかった.また明日ね」
プーップーッ
やばい
めちゃくちゃ
うれしい...
プルルルル
思わず
愛にかけ
ちゃった..
「はい」
「愛?!」
「うん☆どうしたの?」
「あのね..陸と付き合う
ことになった☆」
「(゚△゚)ポカーン.....
ええぇぇ!うそ?
本当?まぢ?やったぢゃん!
おめでとう♪」
「うんありがとう
愛にわどうしても
いっておきたくて」
「うん(´ー`)お幸せに」