??「失礼しました。私の名前は日影です」

月影「ちっ、白狐が何の用だ」

日影「氷花様。貴女は九尾の狐と人間の子供です」

氷花「私が・・・・・狐と人間の・・・・・?」

月影「ふーん、だから俺の力が効かなかったんだ」

日影「ええ、それに、氷花様の御父上は有名な陰陽師でした」

氷花「そうなんだ・・・・だから私には妖が見えるんだ」

月影「知らなかったのかよ。馬鹿かよ?」

日影「まだ覚醒してはいないのでしゅう。しかしこの香りは妖を惹き付けてやまないでしょう」