「じゃね陽二郎♪仕事頑張れよー」


「はいはーい。じゃね陽ちゃん。」



『はい。お疲れ様です♪』




陽二郎さんはマネージャーと一緒に事務所を後にした。




「陽ちゃん、この後用事ある???」


『ありますけどまだ時間あるんで行けますよ???』


「え…???」


『ご飯ですよね???』


「ほんとに陽ちゃんには勝てないな(笑)」






私だって律さんには勝てないですけどね(笑)




二人でご飯を食べに外にでた。












あの時と同じ灰色の空だった…