「なんてスケールのデカイ恋愛だ」

でも、感謝してる。

双葉がタイムマシンを作ってくれた事、俺を時間移動させてくれた事。

今では心から感謝できる。

「ところで、一つ質問があるんだけどさ」

俺は双葉に言った。

「お前は、未来から来た双葉なんだよな?
…その後、未来の俺とはどうなんだ?
その…結婚…なんて事には…」

「ふふふふっ」

双葉は意味ありげに笑った。














「さて。どうかしらねー?」