「誰なのー?」
「前の学校の子??」
みんな涼くんの好きな人が知りたいみたい
私もすこしだけ
気になる、かな
どんな子なんだろ
「教えてほしい?」
「ほしーーーい!」
女の子達の声がかさなる
男子達は半分あきれてるし…
「俺の好きな子はね…」
教室が静かになった瞬間
涼くんにグイっと腕を引っ張られて
椅子からたたせれられる
「へ?どうしたの涼く…んっ」
ドアップの涼くんの顔
ちゅっとリップ音がすると離れてゆく
「日和
俺の好きな子は日和」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…