「んー、おいしー(o^^o)」

マスターの作る料理は絶品なのだ。

「由乃ちゃんは美味しそうに食べるねー。由乃ちゃんに食べられる物は幸せだね。」

と、いきなり鈴木さんは少し寂しそうな顔で言った。

「言ってることと顔が一致しないんですけど、何でそんなに寂しそうな顔してるんですか?」

と言ったら鈴木さんは少し驚いたような顔をして、

「なんでわかっちゃったのかな。
いやー、俺にはそんな顔向けてくれないからさ。」

と最後はまた少し寂しそうに言った。