千尋と祐介くんが上手くいくといいな!!

なんて思ってたら、目の前に現れた。

翔太が。

ふと、昨日のことが思い出されて顔が ボンッて
熱くなった

翔太「ちょっといい?」

翔太は階段の踊り場にうちをつれてった。

翔太「昨日はごめん・・/// で、あの、さ琴音から聞いたんだけど、
  いやっ!あの 俺の聞き間違いかもしれないけど・・・
  俺のこと、ちょっとでも気になってくれてたり、する?」

お互い赤面

うちはうなずいた

翔太「ま まじで!!!」

ぎゅー って抱きしめてきた

うわあああああああ!///

優香「誰か来ちゃうよ・・」

翔太「大丈夫だよ」

優香「え・・・」

ぎゅっと抱きしめられた

翔太「お前が兄貴のこと引きずってんのも分かる。
  けど、1ミリでも俺のこと思ってくれてるんだったら
  それだけで 俺は十分幸せだと思った でも、いざ目の前にすると 我慢できない」

心がズキっとした。

うちがあいまいなせいで

こんなににも翔太を苦しめているということ


優香「ごめんね・・・ ごめんね」

窓からさしこむ光が君にあたった

君の目はわずかに潤んでいた

はやく決めるんだ。

そうだ。

  翔太・・・