絢side


私は裕二とデパートに行った。

私は裕二にちょっと待っててと言って裕二に似合うプレゼントを探すことにした。

私、いつも貰ってばっかりだし。

まぁあんまり高いものは無理だけど。

とか、言いながら私はデパート内の宝石店に入った。

私は一目惚れした代物がそこにはあった。

十字架の形をしていて、中心には青い石がはまっていて、チェーンが着いたネックレスだった。

一目惚れしたと言っても、裕二に似合いそうだなと思ったものだ。

もちろんデザインは男もの。

かっこいいけど、青い石がとても綺麗に輝いていた。

何とこれはお値段もお手ごろだったのだ。

裕二…、喜んでくれるといいな。

私が戻ると裕二は女の人に囲まれていた。

まぁ無理もない。

めちゃくちゃかっこいいもん。

でも裕二は私に気づいたようで女の人を振り切ってこちらにやってくる。

でも女の人も諦めずに着いてこようとする。

でも裕二が邪魔するなと低い声で言ったから逃げて行った。

そのあと私達はパフェを食べてデパートを出た。