『んっ。眩しい。
頭も痛くないし、治ったのかな?』

私は階段をゆっくりおりてリビングに入った。

するとテーブルの上には手紙があって

絢へ

お母さんはお仕事だから
朝ごはんを作って置いています。
朝はそれを食べてください。

お母さんより


お母さん…ありがとう。

それよりお腹空いたしご飯食べよ。

私はゆっくりとご飯を食べた。

『ご馳走様でした。』

私はお皿を洗いまた自分の部屋に戻った。そうするとメールが着ていた。

見てみると

絢?今日おやすみ?せっかく今日一緒に帰れそうだったのに…
今日お見舞いに行くね?

すぐに返信しなきゃ!

加恋。ごめん。お見舞いに来てくれるの?じゃあ待ってるね。

よし、電源を切ろうとしたときもう一件メールが着ていた。

差出人は…裕二。

どうして?私裕二にメルアド教えてない。

内容は

絢、今日休みか?昨日の熱が振り返したのか。俺見舞いに行くからな。

私はすぐに返信していた。

ごめんね。何も言わずに休んで、加恋も来てくれるからちょうどいいじゃん!



私はこう打って送信していた。ふっと我に返って心臓がギュッと苦しくなった。