キーンコーンカーンコーン

私はチャイムがなり終わると同時に教室を出た。

そして階段を駆け上がり屋上に出た。

私は始めて嫉妬心で泣いた。

声をあげながな子供のように泣き続けた。

あーあ良かったなぁ。さっきのチャイムがお昼のチャイムで。

じゃなきゃ完全に授業に間に合わなかった。

コツコツ…

ん?誰かが屋上に来た!?

やばい今の顔は酷いはずだ。

隠れよう。

ん?あれって裕二?

『はぁ…ここにもいねぇな
全くどこに行ったんだよ。
せっかく一緒に弁当食べようと思ったのによ…。』

誰を探してるんだろ?加恋?

『仕方ねー1人でここで食おっ!』

まっマジで!このままじゃ絶対にバレるよぉ…


コツコツ…


えっ?まっまさか…


コツコツ…


こっち来てない?やばいやばい。

でも、もう逃げ場がない。
仕方ない。寝たふりしよっ!

『あ!!見つけた!!ったく何して…ん?』

裕二が探してたのって私だったんだ…

『なぁんだ。寝てんのか…。』

あーあ。なぁんだ完全に起きるタイミング逃したじゃん!