斗真が隣になって一ヶ月がたち、また席替えすることになったあたしのクラスでは一ヶ月たったら席替えをすることになってる、今度の席替えでは、あたしと斗真の席はグンと遠くなった、席替えをしてからあたしと斗真の会話は減っていき、全く話さなくなってしまった…あたしは遠くから彼を見てるだけ、斗真が他の女子と楽しそうに話してる…あたしはそれを羨ましそうに見つめるだけ、なんでだろう…すごく胸が痛い…話さないまま月日がたち、五年生の始業式が始まったあたしは、靴箱のところに貼ってある誰がどのクラスか書いてある紙をみた
『ヤッホー☆由依!』
『わッ‼Σ(・□・;)』
美菜が後ろから飛びついてきた、
『二組だよ〜一緒のクラスー‼☆』
『そうみたいだね(^ ^)』
『一緒に行こ☆』
『うん!』
美菜は小2の時同じクラスで性格はあたし的には、苦手だったけど仲は良い方だった、教室に入った瞬間目に入ったのは斗真だった(あ、同じクラスなんだ///)正直すごく嬉しかった…
『おーい、由依〜聞いてるかー⁈』
『ハッ‼』
『ちょっとー( ๑• ₃ั•๑)何ボケーっと〜、どこ見てるのー?』
しまったー、つい斗真にみとれてしまったー(////△////)!
『あ、ごめんごめん(^◇^;)ちょっと考え事してて、あははは(⌒-⌒; )』
『ふーん、ねー今日一緒に帰ろ!(^o^)』
『うん!いいよー(^ ^)』
なんか、あたし無意識に斗真を見てるなー授業の内容全然頭に入ってない(-。-;話したいんだけどな〜(๑•́ ₃ •̀๑)話しかけようとするんだけど、なぜか緊張して話しかけられない(ーー;)こんなに近くにいるのに斗真が遠く感じる…
帰り道
『ね〜由依』
『ん?』
『由依ってさ〜好きな人とかいる?』
『‼』
『いるの〜?』
『えっとー汗』
どうしよう、美奈ってくちやわらかいからすぐ他の人にバラすんだよね〜汗 どうにかごまかそう汗
『そ、そういう美奈こそいるの?
(;゜0゜)』
『みな?みなはね〜いるよ(^o^)』
『え!誰々ー⁈』
『誰にも言わないでよ?』
『言わない言わない!』
よし、このまま話しをそらそう!
『えっとね〜、潤…///』
『マジで⁈まーかっこいいしねww』
潤は、同じクラス