山里 由依 (14)あたしには、小4からずっと好きだった人がいる名前は、“田中 斗真”あたしが彼を好きになったきっかけは、そのころのあたしは、仲が悪かった梨奈とよくケンカしていた、気の強くなんでもズバズバ言う梨奈に対し気は強い方だか、口が弱く泣き虫のあたしは、梨奈と口げんかをしては、いつも負けて泣いていたある日放課後一人教室で泣いていたら忘れ物を取りに教室に戻ってきた斗真が泣いてるあたしの顔を見て、
『大丈夫か?』って心配そうに優しく声をかけてくれた、たった一言それだけなのにあたしは、魔法をかけられたみたいに彼に恋をした。
その次の日からあたしは、気がつくと斗真を見ていてあたしの目にはいつでも、彼が映っていた、ある日席替えで隣が斗真になった!すごく嬉しかった‼斗真が隣になって結構仲良くなった、授業中もずっと話してすごく楽しくてすごく幸せな時間だった、『こんな時間がいつまでも続いたらいいのに。』
でも、そんな幸せな時間は長くは続かなかった…。