繋いでた手をぎゅっと強くして


大和と柊ちゃんとやらの話を聞く


「柊ちゃん、そういえば大阪だったね」

「あぁ、関西弁ってな
最初はきつくて嫌やってんけど

慣れれば愛嬌わくよなぁ笑」

「うわぁ、本当に関西弁だ。」


「なに?ひいてんの?笑」

「違うよ!笑
てか一人で海遊館?」

「んなわけないやん笑
彼女…と来てんけどな

喧嘩してもうて」


「え!ダメじゃん!
早く追わなきゃ!」


「え?」

「え?じゃないよ!探さなきゃ

早くいけ!!」


「あ、うん。んならまたな」