家に着くと
ふたりともそっけなくて


「ご、ご飯なに食べたい?」

「え、いや、なんでも。いいよ」


あのあと、誠も
やってしまったといわんばかりの
真っ赤な顔で

好きになっちゃいました
付き合ってください


と、今までのイメージとは真逆の
告白をしてくれた。