「なんだー、違うのか……」

とがっかりする留利ちゃん。


「じゃぁ、俺……教室戻るから。」

「あっ、さっきは
ありがとうございました!」

「ぅん」

彼は、廊下の門を曲がって


みえなくなった…………

「ゆなー!行こー」


「うん。そうだね」

私たちは、その後カラオケ屋に向かった……。