初恋~大切な君へ~。



翔の過去を知り、次はあたしの番。



「翔、あたしの過去も聞いてくれる?」



『うん。』



あたしは舞さんに言ったのと同じように翔に過去を話した。



すべて話し終わったあと...


『華奈も辛い過去があったんだな。』



「うん、」



「あたしの気持ちも聞いて。」



『うん。』



「あたしも翔が好きだったよ!!ずっと。初めて会った時から!!あたし翔の事諦めたから...舞さんと幸せになってよ!!」



『うん。』



あたしは笑顔でそう言った。



「翔...今までありがとう。そしてごめんなさい。翔には沢山謝らないといけない。そしてこれからもよろしく!!」



『うん。』




あたし達は、最後まで笑顔だった。





華奈の過去を知り、華奈の気持ちを知り、


二人で笑い、最後の時も二人で笑った。




---俺はであった頃と同じように...


「俺!!前島翔!!よろしくな!」



華奈はびっくりしながらも


微笑み、



『横山華奈...よろしく。』



そう言い二人で笑いあった。




「華奈...今までありがとう。これからもよろしくな!!」



『翔...今までありがとう。これからもよろしくね!!』




『「そして...さようなら。」』




二人は笑顔で言い



屋上を出た。



『翔....さようならもそうだけどまた会えると願って....またね!!バイバイ!!』


「華奈....さようなら。いや!!またな!バイバイ!!」



俺らは笑顔でさようならをした。






---あたしはね、翔。高校三年生になったんだよ。


翔...今、あなたはどこにいるの?


舞さんと幸せにしていますか?



あたしはずっと翔の幸せを願い続けてるよ。



「翔...に会いたいな。」



なんて...。



独り-『なに?今俺の事言ったの?』



「え...。空耳か...。」



『いや。ここにいるし!!』



声のするほうを見ると


会いたい人が居たんだ。



「翔!!」



『華奈....!』



---今あなたには好きな人がいますか?



いるなら、勇気を出していってください。


言ったことに胸を張って。


言ったこと---けして無駄にはならない。


みんなの幸せを祈ってるよ。


~初恋~大切な君へ。


.+*:゚+。.☆END.+*:゚+。.☆


皆様。ここまで読んでくれた皆様、少しでも読んでくださった皆様!!



読んでくださりありがとうございます!!



初作品だったので....難しいこともありました。


だけどなんとか完結いたしました!!



この~初恋~大切な君へ。は、私の実話をもとに少し変えながら書いた作品です!!



最後....再会しましたね!一年ぶりに!


あの後どうなったんでしょう....。



みなさんには好きな人がいますか?



最後に華奈が言ってましたね!!



あれはあたしが思ったことすべて書かせていただきました!



言ったこと無駄にはなりません。必ず。



言わずに後悔するより



言ってから後悔しましょう。



私にはいう勇気がなく、伝えることはできませんでした。



今でも後悔しています。

だからこそ伝えたかったです。みなさんに。


さぁそろそろ終わりますね。書くと長くなっちゃうので。(笑)


みなさんの恋が成功すること祈っています。



みなさんの幸せを祈って....。



2014.2.17

*airi*

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