秋、と叫んで屋上に入ってきたのは3人の男の人。 っていうかドア強く開けすぎ。 まだギコギコいってるんだけど。 「秋ぃぃ、なんで授業でとらんのや!! 心配したやろぉぉ!」 …なにこの人。 熱血だなぁ…。 …っていうか、え!?!? 授業始まったの!? あたしは携帯を開くと時計を見た。 「…過ぎてる…。」 授業開始から15分はたってる。 はぁ…とため息をついたとき、熱血くんと目が合った。