2人でベッドに入る。 この部屋、シングルだから1つしかベッドがない。 隣のこんな至近距離に秋がいるなんて、 ものすごくドキドキするー…。 「秋。」 「ん?」 「あたしたちって付き合ってるのかしら?付き合ってくださいって言われたけど、 冬歌ちゃんのこともあるし付き合えない…って。」 秋は、あたしのその言葉にフッと微笑むと あたしの頬に手をそえた。