「え…?」 おか…あ、さん? にやりと笑うお母さんにあたしは震えた。 だって… その目は、本気。 「そうよ…貴女さえ、冷夏さえいなければかずは死ななかった!貴女が……」 お父さんを、コ・ロ・シ・タ。 「キャァァァァァアーーー…!」 あたしは左腕を刺された。 深く、えぐるように刃を突きつけてくる。 「う…。」 痛くて、もう感覚なんてない。