あれ…。 ここ、どこよ…? あたしの身体は異空間にいるみたいに フワフワういていた。 「…っ、誰か!」 途端に不安になった。 辺りを見回す。 どこを見ても、なにもない。 ただ、どこまでも白いこの異空間が 続いてるだけだった。