「今日からみんなの仲間の、


山田 太郎(ヤマダ タロウ)くんだ!!


仲良くしてやれお前らァ!!」



京極先生が豪快に拍手をすると、みんなからも、溢れんばかりの拍手が。



山田はゆっくり礼をすると、



「あの…やっぱ弁償ですか?これ」



と、粉々のドアを指差した。



京極先生は、



「今回は、先生が弁償してやろうじゃねェかァ!

ドアが壊れちまうぐらい、元気って事だからなァ!!」


と、不安がる山田の頭をグッチャグチャに撫で回した。