翌朝



「はーいオハヨー凜!!」



ドンッ



「いったぁ!!」



あたしは、ヒリヒリする背中をさすった。



「もー、だから叩くなって明梨!!」



「めんごめんご」



「古いなめんごとか」



「てへぺろ」



「てへぺろは大丈夫」



「よしっ」



明梨がガッツポーズをしながら笑った。