「かっえろ~♪凜!…って、一緒に帰れる?」



「えっ、なんで??」



明梨は逆に、えっ、なんで??という顔をしながら、あたしの足元を指さした。



「ひねったんじゃないの?」



「ひねったけど、もう全然大丈夫!」


実際、痛み忘れてたし…。