「えぇ、いきなり倒れたらしいからね。怪我人の情報は聞いてないわ」


よ、良かった…。


理性ぶっ飛んでる時のブラッドって、なんか怖いしSっ気凄いから…(汗)



「なんだ…ビビらせんなよなぁブラッド」


安心したのか、床にドカッと座る空木。


「無事で何よりだね」


秦野も、息をつく。



「背負って走った甲斐があったー☆」



うーん、と背伸びする日向。