「おはよーサン、咲夜」



ブラッドが、目を光らせながら微笑む。



「…はよ」



一体、どーしたんだコイツらは。



「と・こ・ろ・で、咲夜~~??」



蒼空とブラッドの怖さに圧され、突っ立っていると、蒼空が肩を組んできた。


反対側からはブラッドも。



「な、なんだよテメェら…」



二人ともニコニコしてるハズなのに、怖すぎだろ…。



「昨日の帰宅時間は??」
「昨日一緒に帰った人は??」



「っ!?」


二人同時に、つめよってきた。



ま、まさかコイツらも……。