「マジで何もねぇから…」


ちょっとキツめに、日向に言う。



「…にしては、咲夜の様子が変…。


…まぁ、だって昨日、凜と帰ったんだもんねー☆☆」



………コイツ。




「日向お前、どーやって知った」


俺は、日向を横目で睨んだ。


「知ったとゆーか…。

その場に『いた』とゆーか?☆」



日向は、またニコッと笑った。



ぅわ…最悪だなコレ…。