「す、すみませんでしたぁ!!」 「分かったらとっとと消え失せろバァーカ!!」 空木が、あっかんべーをしながら他校生達を追い払った。 零が、溜め息をつきながら手をパンパンとはらった。 「さーて…。寝るか」 椅子にドカッと座る空木。 「…原稿かけよ」 あくびをする空木を、零が叩く。 …あ、あたしも原稿まだだった!!