「話って何?」



聞こえてたんだ。



「えーっと、なんか江利が・・・」




私が趣旨を話そうとすると新海が聞いた。



「江利って誰?」



あぁ、そっか、新海は元々女子に興味がなかったんだもんね、そりゃあ江利を知らないはずだ。



「えっと、江利は、私の親友。」



「ふーん、それで?」



私は海に行くことについて、新海に話した。



どうか、行かないって言いますように!