「えーっと、それで、なんの用?」



『おまえ、今から図書室こい!』



「は?なんで?」


嫌な予感しかしない。


「お前に話したいことがある。て言うか、お前に拒否る権利無いし。」


ぷつ、プープープー・・・



工藤君はそう言うと、勝手に電話を切った。


あぁ、やっぱり、そう言われると思いましたよ!


はぁ、行くしかないのか・・・
嫌な予感しかしないなぁ・・・


それにしても話って・・・なんだろう?
・・・もしかして!別れ話!それならすごく嬉しいな!


そう思いながら私は図書室へと向かった。