「あの窓枠に腰かけてる人と話している人の隣の人と話してる人が斉木くん」

ややこしいな

「あの人?」 私は彼に視線を向けた
「うん」 私の視線に気付いた未緒は頷く

斉木くんは…
きちっと着こなしている制服に
ちょっと猫背で眼鏡をかけている


I am 草食 って感じの男子