俺らが見つめる先には、ゴールなんてなかった。 夢は、世界の頂点に立つこと。 その夢を果たしたとして、君はまた、次へと…更なる高みを目指していた。 夢は…無限大に、僕等の前に広がっていた。 スノーボードを始めたのは、同時期だったハズのに。 いつも… 先へ、先へと進んで行くんだ。 小さいけれど、一回りもふた回りも大きく成長していくその背中を見せつけて――……。