誰からだ?


そう思い、携帯を開くと母さんからのメールがきていた。


なんの用事だよ…


―――――――――――――


ごめん、秀哉。
今日は寄り道せずに帰ってきてちょうだい。


―――――――――――――


母さん…?


少し、意味がわからなかったが、とりあえず

“わかった”

と返信をし、携帯を閉じた。


どうしたんだ?


何かの用事?


いや、大切な話し?とか?