こう言う繋がりが後に物を言うから断る事が出来ず、ゲスト出演として参加する事になった。
もともと、俺も鈴美も運動神経は良いので…(俺は〔裏の〕仕事上鍛えられた。鈴美は中、高と弓道部主将、ラケット種目なら本気度60%の俺と50回位ラリー出来る。ラケット種目レギュラーでも、同じ位の力だと20回続けば良いとこ。)どのくらい手を抜くかと鈴美と相談していた。それを聞いてか主催者は(地獄耳かっ!!)
『本気でお願いします。』と言われた。
それで───今に至る。
『おー!!これで時宮ペア準優勝確定だー!』…放送ウルサイ。
『ここまで一点も漏らさず勝ち進んだ時宮ペア!…なぜこんなに強い!!』まだ、言ってるよ…
主催者側から放送席に紙を渡され『え~今入った情報ですが、彼らは幼馴染みで、今は新婚夫婦だと情報です!』それ、言うなよ…鈴美赤くなったし。…俺、恥ずかしいし。
『おーっと!赤くなった!!これは本当か!?…本人に聞いて見ましょう♪…この情報は事実ですか?』来たよ…
「えぇ、本当です。」視線が痛いが、仕方無い。ごめん、鈴美。…その後、かなり冷やかされた。
決勝の結果は…